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ものごととの付き合い方

ぼくには、『知りたくないもの』がある。それを知ってしまうと、自分が変わってしまうかもしないから。自分が変わることが怖いから。だから、知りたくないものがある。

 

でも、『知りたくないもの』から目をそらすことは、自分の可能性を潰すこと。このことを知っていれば、叶えられた夢があったかも知れない。

 

だから、心を開いて生きるようにした。

 

ぼくは、心を開いて、等身大でいる。

偽りの自分を演じて、上手くやろうなんてしないことにした。どんな物事でも、『その場凌ぎ』は出来るだろう。でも、それはしたくない。だって、『その場凌ぎ』をしたって、成長はしないから。上手くいったのは、たまたま運が良かっただけで。だから、心を開くことにした。

 

ぼくは、自分の目の前の出来事から、絶対に目を逸らさない。逃げない。どんな出来事でも、起きたことを受け入れて、真剣に考えるんだ。

 

そして、どんな些細なことも見落とさない。ちょっとしたことからも学ぶ姿勢を忘れない。自分が直面することから、少しでも多く学び、吸収していくために、心を開くことにしたのだから。

 

この世界には、学ぶべきことがたくさん転がっている。

 

それに気づき、学ぶことができるか。

 

それが、人と人との知識の格差を産んでしまったのだと思うんだ。ある程度知識がないと分からない話だってある。一度、勉強についていけなくなっただけで、先生の話が全く理解できない理由が、それだ。分からない言葉が出てきたり、説明が速いと話についていけなくなる。勉強て遅れると、全く理解ができない話を永遠と聞かされないといけなくなり、格差が生まれてしまう。

 

だから、勉強できるようになりなさい。

そういうことを言いたい訳では無い。

 

運が悪くて勉強が遅れてしまった人たちにも、学ぶ権利はあるんだ。真剣に話を聞いてくれている人がいるなら、その人が理解するまで教えてあげるべきなんだ。学ぶ心があるならば、どんなに知識がなくたって、参加する権利がある。

 

勉強で

大事なことは、

テストの点数を誰よりも取ることじゃない。本当に為すべきことは、学んだことを自分だけのものに収めず、多くの人々のためにすること。

 

どうしても、頑張っただけ他の人よりも得したいと思ってしまう自分がいる。自分が学んだものを他人のためにしたら、無駄な労力を使ったと思ってしまう。

僕は、『社会貢献』なんて言葉から程遠い人間なのだろう。

 

こうなってしまったのは、『お金』を意識しすぎたからだろう。お金を払って学校に行くって意識しすぎてた。だから、その対価に結果が欲しかった。あの頃の僕は、どうしてお金を払って他人のために働かなければいけないんだと思っていた。

 

でも、学校で学んでいるのは、『お金』のためじゃない。たしかに、将来お金を稼げるようになるために学校に行っているのだけど。ほんとうは、自分が認められるために学んでいるんだと思う。

 

だから、人に認められるためにどうしたらいいかを学ぶんだ。どうすれば、自分の考えを相手に伝えられるか。速さと正確さが重要。相手は、どんなことを知りたいと思っているか。そういうものに対して、的確に伝えられるようになるために学ぶ。

 

努力に対する対価がどの程度であるか。あれだけ頑張ったのに、これだけの成果しか出なかった。そんなことは関係ない。次に大きく成長出来る人は、大きく失敗し、それを活かせた人なのだから、成果が出なかった分、次の挑戦では貯金が出来ているってことだから。

 

心を開けば、多くのことに触れ、多くのことを吸収する機会が増える。

等身大でいることで、『その場凌ぎ』は難しくなるけど、失敗した方が、本質に気づきやすく、後々大きく成長するキッカケになる。

 

勉強は、本来、自分を含めた社会の人々が、より良い暮らしが出来るためにしている。